下目黒日録　4月14日

　
　自由が丘にて先日通りがかりにみかけた排骨麺の看板。以前は豚骨ラーメンの店でした。経営は同じでリニューアルしたようです。排骨麺は一寸した流行りものかもしれません。
　本日のお昼はこちらでいただきました。リニューアル前に一度来た事はありますが味の記憶は定かではありません。
　メニューを見れば排骨坦々麺が一押しのようですが、この取り合わせは渋谷の”亜寿加”からだと思います。このスタイルが波及するのは組み合わせとして成功している証でしょう。かづ屋のワンタン坦々麺もこれと同様に他の店で見られてもも不思議ではないと思っています。
　そんな一押しですが基本のスープをいただきたく、排骨麺を注文しました。こちらでは、以前と同様に豚骨スープがベースのようです。排骨麺のスープとすれ
ば異端ですが美味しく味わえます。何処と無くかつての”哲ラーメン”を彷彿させます。豚肉の揚げ物はカレー粉がまぶされ香ばしくカラッとしています。こんなスープとの取り合わせも違和感はありません。
　麺は残念な事に私の好みと大きく外れていました。太めでポソポソしており、茹で時間短めで仕上がりです。これはこんな設定なので仕方ないのでしょう。