下目黒日録　12月10日

　
　　我が娘のヴァイオリンの師、荒井絵梨先生のリサイタルに行ってまいりました。
　会場は神奈川県青葉区民センター、田園都市線は青葉台の駅に隣接されたフィリアホールで行われました。
　先生は近年、スウェーデンの作曲家を紹介する活動に参加されており、本日の演目にも当国のトール・アウリンの作品がありました。未だに聴く機会のない作曲家だけに楽しみでもありました。しかし生憎にもその演奏時に眠気を催してしまい、ウトウトとし何を聴いたのか判らない結果となりました。昼間の仕事疲れがでたようです。いつもであればこの時間帯に仮眠をとっているので、自然と眠くなったようです。
　途中に休憩があり意識も冴えて以後の演奏は充分に観賞する事ができました。
　中でもレスピーギの小品集は、解説にイタリアの街を散歩しているよに有ったとおりに、次々に情景が浮かんで来る聴き心地でした。