下目黒日録　6月8日

　夏の冷たい麺を試行錯誤しております。
　本日試してみたのは、冷たい支那ソバです。スープは従来とあまり変わりはありませんが、生姜でメリハリをだしたり、油を胡麻に変えたりしました。しかし思ったような美味しさには程遠い感じです。
　昨年あたりから試作していますが今年も完成しそうにありません。
　そんな事を考えて行くうちに従来のメニューの改良品も有りかなと思い始めています。
　まず、つけソバの冷やバージョン。つけ汁も冷たくして提供します。〆の割りスープも冷たい物を用意しておきます。従来通りの熱い割りスープがご所望ならばそちらでも対応することにします。そうなると若干、麺もそれに合わすよううに改良しようと思います。
　次に、冷しソバに〆の割りスープをお付けする事。
　いつもお客様の召し上がり方を拝見していますと、けっこうタレまで飲まれる方がいらっしゃいます。酸っぱいタレは体も求めるのでしょう。また暑い時は水分はいくらでも欲しいものです。ここで、つけソバの割りスープを冷たくして提供すれば喜ばれると思います。
　この辺りの改良ならば雑作のない事です。来週ぐらいにスタート出来ればと思っています。