下目黒日録　5月7日

　気温が急に下がったせいでしょうか、従業員のO君がお腹の調子が悪いようです。賄いをとらずに休憩に入りました。それならばと私が雑炊を作ってあげる事にしました。
　私自信も時々夜食として頂いていますが、支那ソバのスープで作った雑炊はとても美味しい逸品です。
　ラーメンおこわ、を作っても美味しく出来上がりましたし、このスープとお米との相性はすこぶる良いといえます。
　まず手鍋に多めのスープと軽めのご飯を併せ強火で煮込みます。沸騰した後も強火でお米を踊らせます。水分がかなり飛んで、お米が開いてきたら醤油ダレを使い薄めの味付けにまとめます。仕上げは火を止めて卵をとき入れて完成です。実に簡単に出来上がります。
　O君はこの雑炊を食べた後に調子が戻ったようで、暫くするとしっかりと賄いをとったそうです。若いですね。