下目黒日録　1月2日

　　昨夜の李さんとの会話のなかで気になった点をいくつか。
　昨年秋、上海に一風堂が開店したそうです。
　一風堂といえば2003年に中国企業との合弁で虹橋で開業し、後に撤退したと聞いておりました。今回は浦東にて一風堂の店名で営業しているそうです。
　かつて李さんは一風堂の手掛けたラーメン店にて働いておりました。その頃河原社長とも身近に接っすることもあり、その優しいお人柄にも触れることが出来たそうです。
　この日中間の険悪な時に出店する事には驚かされますが、さらにはかつての撤退の過去を乗り越えての開業には敬服するところでもあります。
　また今上海では反日的な行為がどんな形となって現れているか気になる所です。李さん曰く日常生活の中では全くと言って目にする事もないそうです。中国国内の報道では内陸部である西安市で大きな反日的な動きがあったそうです。何故そんなところでか詳細は解りません。