ベトラーヴ@代々木

ベトラーヴ　東京でウクライナ料理など食べられないかと調べてみました。
　六本木にベラルーシ料理のミンスクの台所なる店は在りますがすこし目指す処とは違うようです。
　さらに調べると代々木のビストロで幾らかかそれらしき料理が提供されているようです。ご主人はウクライナはキエフの日本大使館にて３年ほど料理長をなされていたそうです。基本はフランス料理のようですがイタリアンも含めウクライナ料理なども一部あるようです。
　本日は昼間に伺いましたのでランチメニューとなり種類も限られています。そんななかウクライナ風のホワイトキノコソースを使ったメカジキのソテーがあったので注文してみました。
　本来ウクライナではメカジキなどは使われないのでしょう。本来なら河魚などが使われるのでしょう。さてどの辺りがウクライナ風となっているのでしょう。まず盛り付けがこんもりと盛り上がっています。ソースのすぐ真下にメカジキが横たわり、さらにその下に温野菜が隠されています。ジャガイモとブロッコリーは茹でたものピーマンは焼きめがあります。
　ホワイトソースはキノコが主体ですがモヤシもけっこう入っていました。
　メカジキへの火の通り具合が軽くとても柔らかく仕上がっています。ご主人の料理人としての力量が伺えます。
　美味しく頂けましたが、どの辺りにウクライナ風が存在したか判りません。目当てにしたのはボルシチなどです。かつてロシア料理店では頂いておりますが、本来はこの料理はウクライナ料理であるそうです。それならば尚更ロシア料理との違いを味わいたいところです。