下目黒日録　12月1日

　今朝、武藤店長に中国は厦門在住の元スタッフ陳敏から電話があったそうです。特別な用とかではなく、ご機嫌伺い的な内容だったそうですが随分と懐かしい気分に浸れたそうです。
　そんな事を聞き私も、かつての中国人スタッフとの楽しい日々を思い出しました。以前にも述べた事柄ですが、かつてかづ屋と中国人スタッフとの蜜月時代がありました。その時代の最後のスタッフが今上海に住む張さんや厦門の陳敏です。最初は此方も上海在住の李さんからの繋がりで、彼の妻となった鄭さんや、また大連出身の鄭君等次々と好人物との出会いがありました。
　しかし初期の中国人スタッフが帰国した後にかづ屋のスタッフに加わった中国人とはついに信頼関係は築けませんでした。そんな結果を招いたのは、彼らは根の部分では決して性悪ではないものの随所に社会性の欠如があった処です。
　私にとってこのように色々な中国人と接してきた経験は中国なる国を考える足掛かりとなっています。彼らの本質が表れたエピソードも少なからずあります。これから先この場で披露できればと思っております。