フェジョアーダ２

　
　
　本来の料理とはどんなものでしょう、益々興味が募ります。
　三軒茶屋にある「ブラジル食堂BANCHO」は居酒屋さんのようです。酒が飲めない私的には非常に行きにくいお店と言えます。お酒を飲まれる方にすれば理解できないかも知れませんが店に入って行くのには勇気が必要です。フェジョアーダへの興味はそのあたりを乗り越えて店に誘ってくれました。
　すこし物怖じしながら来店の目的を告げたところ店の方はフェジョアーダに付いて丁寧に説明をして下さいました。また、横浜の鶴見区にはブラジル料理の店が何件かありそこでフェジョアーダも食べられると教えていただきました。
　こちらのフェジョアーダには豚肉の色々な部位が入っています。ばら肉は確認できましたが内臓は判りません。けっこう癖のある所もあります。何を入れるとは決まってもいないのがこの料理なんでしょう。手に入る物を入れるとか、わが家の味にはこことか、日本でいえば味噌汁の様な存在かも知れませんが。二回食べただけでは概要さえ掴めてはいません。気持ちは鶴見へと誘われています。