ピッツアリア　ラ　ロッサ@武蔵小山

　
　ピッツアリア　ラ　ロッサのパタータです。ジャガイモとベーコンそしてモッツアレラチーズとローズマリーが載ったピッツアです。
　美味しさもそうですが、場所柄の利用しやすさからすっかり日常食と成った感があちます。家族で来ることもあれば、買い出しがてら一人でランチを採って行きます。
　今日は毛色を変えてトマトソースを使わないピッツアをいただきました。
　ジャガイモは下処理場なしで薄くスライスして焼いてありシャキシャキとした食感があります。ローズマリーは生地の香ばしさにアクセントを加えています。しかしなんといってもソースがないぶん生地と正面からぶつかっていく食べごたえです。作り手とすれば誤魔化しの効かない、腕の見せ処でしょう。
　店にはホームページもあります。店の紹介と共に作り手の問題意識などが述べられています。そこには、ピッツアにおいてもっとも大切なことは生地の熟成であるとあります。これは我々のラーメン作りと相通じ会う処でしょう。
　私が自家製麺を続ける一番大きな要因は麺の熟成を考える故であります。麺に熟成は必要ですがその度合いは合わせるスープによって変わって来ると思います。それを微妙にコントロールするには自家製にするしかないと思っております。