下目黒日録　１０月１１日

　先日に引き続き本日もランチタイムに不祥事。
　ピークタイム、席が８割がた埋まった状態で７名様ご一緒のご来店がありました。皆様はまだ全員はお揃いではなく、先駆けでおひとりが来店の意思を告られ、さらに席は別に一緒でもなくてよいとおっしゃられました。そこへ別のお客様がおひとりでご来店なさいました。ホールを担当していた従業員が、先に７名様がいらっしゃる故しばしお待ちいただくよう伝えましたところ、お時間が無かったのかそのお客様は帰っていかれました。
　これは明らかに私達の誤りであります。先に来店を告げられたお客様は全員お揃いでなかったので、ならば後からいらしたお客さまでも席があればお通しすべきであったはずです。それを行っても７名様が到着のおりには無理なく御着席していただけることは可能でした。
　大切なことは今現在ご来店しているお客様を優先しなくてはいけないということだと思っております。
　時間帯でいえばランチタイムは働いている方にとってとても貴重な時間帯といえます。限られた時間帯で、多くの方が同じ時間帯を同じ目的のためにお使いになる。我々はもっとそのあたりを自覚すべきでしょう。
　お帰りになったお客様はよくおみえになるお方です。自転車でご来店され、Ｕターンしてお帰りになりました。なにかのついでというよりも、わざわざかづ屋を目指して来ていただいたようです。ほんとうに申し訳ないことをいたしました、この場を借りてお詫びいたします。
　また実際にお会いしお詫びの言葉を担当スタッフから述べる機会が来ることを願います。